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神奈川県支部大会

 早稲田大学神奈川県支部大会が2日、東京都町田市のレンブラントホテル町田で開かれました。相模原稲門会・大和稲門会の主管で、県内の14稲門会が一堂に会し、横須賀三浦稲門会からも諏訪英治会長ら12人が参加しました。

 

 県支部長の横浜稲門会・東島正樹会長はあいさつで、2032年の創立150周年に向け大学がさまざまな施策を実施しているとして、「大学と一層連携し、母校を支援してさらなる発展に寄与したい」と述べました。県支部のホームページ開設にも触れ、「対外的な広報に努め、稲門会相互の交流を通じて会員が充実した時間を過ごせる環境を整えたい」と話しました。

 

 大学の本間敬之常務理事は「早稲田大学の教育研究-今とこれから-」と題した講演で、学部教育・大学院教育の改革、健康医療分野での人材育成など大学の取り組みを説明。早稲田が目指す方向として、2040年までに日本で「最も入学して学ぶ価値のある大学」になる、50年までにアジアで「最も入学して学ぶ価値のある大学」になるというスローガンを紹介しました。

 

 校友会常任幹事の松尾亜弓総長室長は、ラグビー部や野球部の健闘に触れ、早稲田スポーツ強化募金が目標額(8400万円)まであと600万円とし「年内に達成できれば選手の獲得に向けて動ける」と支援を呼びかけました。

 

 フロアを変えて行われた懇親会では、男声合唱団グリークラブの学生が校歌「都の西北」や応援歌「紺碧の空」、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソングなどを歌い、美しいハーモニーを披露。古谷田力・大和市長(人科在学中)は乾杯のあいさつで、「宇宙戦艦ヤマト」にちなみ「ヤマトつながりで歌ってくれたと思う。心の波動砲が発射されたかのようにうれしい。稲門会には大和市民も勧誘したい」と話し会場を沸かせました。

 

 懇親会では、応援部リーダーとチアリーダーによる演技が披露されたほか、次回の県支部大会の主管である鎌倉稲門会に大会旗の継承も行われました。最後は校歌を斉唱し、母校への思いを深めました。