
前回から一年半ぶりに、旅の会が開催されました。5月20日(火)午前8時過ぎに、横須賀中央からバスで出発し、旅が始まりました。4組の夫婦、4人の男性、そして、旅の会メンバーで昨年急逝された木下眞生さんの奥様も参加し、計13人です。
途中、それほどの混雑も無く、バスは順調に昼前に昼食場所に到着。高崎の、お腹に優しい豆腐料理です。地元産のこしひかりがとてもおいしく、1キロ入りの米袋が廉価で販売されていて、食後に多くの方が購入しました。
その後、越後妻有を代表する名所、清津峡渓谷トンネルを見学。旅の会では数年前も、秋の紅葉の時期にこの場所を訪れましたが、5月の景色もまた良かったです。新潟に入ると、残雪がいつもよりとても多く、びっくりさせられました。
宿泊場所は、魚沼大湯温泉、源泉湯の宿「かいり」という宿で、館内は全て素足で、スリッパ等の履物は一切なしでした。館内には、はたご棟と湯屋棟を結ぶ珍しい橋が有り、迷うことなく行き来ができました。風呂場は二ヶ所有り、各々には、いくつかの湯温の異なる浴場があり、それぞれでゆっくりと入る事が出来ました。
夜の宴会は、落ち着いたムードの中、皆でゆっくりと会話を楽しみながら、時を過ごす事が出来ました。
宿の案内には、クラブやカラオケ設備が有る様に書いてありましたが、現在は全て営業していないとの事でした。スタッフの数も、それ程多くなく、外国人従業員も何人か見受けられました。日本の観光地の宿も、これからは、どんどん様変わりしていく時代になるのでしょうね。
2日目は、ゆっくり9時過ぎの出発で、奥只見湖へ向かいました。奥只見湖遊覧船は、40分間の遊覧で、途中、残雪が多い荒沢岳、平ヶ岳等を遠望しながらの快適な船旅で、湖のゆったりとした気分、空間を味わう事ができました。この後は、早めの名物へぎそば御膳の昼食となりました。
今回の旅は、常に予定より早めの行動で、時間的な余裕が有り、バタバタせずに済み、休憩も多く、非常に楽でした。困った問題も、大渋滞も殆どなく、ゆっくり出来ました。おかげで、横須賀中央にも、早めに帰って来る事が出来ました。
最後は、その場で食事を済ませて行きたいメンバー数人で、夕食場所に行き、旅の話をしていると、ついつい話題は、木下さんの思い出話になり、ご一緒した奥様と皆で、しみじみと語り合う機会を再びもつ事ができ、良かったです。こうして、旅の会の2日目の夜は、更けてゆきました。
幹事でお骨折りいただいた雜賀邦行さん、誠にありがとうございました。